こんな方に向けた記事
- 投資に興味があるが始め方が分からない方
- 将来に向けて資産運用を始めたい方
- 仕事が忙しく投資に時間をかけられない方
- 投資で他人よりも損したくない方
この記事を書いた人
rei
【経歴】管薬・人事部そして転職の失敗と成功を経験
【実績】1年目から管理薬剤師|20代で年収900万円突破|32歳で年収1000万円突破|現在全力で情報発信中 !!
【資格】薬剤師・YouTuber・動画編集者
給料明細はこちらの記事で公開しています→【実話】#0 雇われ薬剤師が年収1000万円超えた日
手数料も時間も取られず、効率的に投資で資産運用が始められます。
投資の始め方を5ステップで解説します。私が実践している手間をかけず失敗しない方法です。
数多くある投資方法の中で、私が今の方法を選んだ理由も説明します。
投資を始める全体像
投資に必要なもの
全てスマホかパソコンがあれば自宅でできます。
投資で必要なもの
- 銀行口座
- 証券口座
- マイナンバーカード or 通知書+身分証明書
証券口座と銀行口座を連携する必要があります。
株式投資は証券口座で行います。株を買う場所が証券口座です。
株を買うためのお金は、銀行口座から証券口座に移します。
投資を始める流れ
ポイント
- 証券口座を開く←ネット証券が絶対!
- 銀行口座を連携する←ネット銀行がオススメ
- 株を買う=株式投資開始←今回のゴール
投資とは
この記事では株式投資のことを意味しますが、投資とは企業のオーナー(株主)になることです。
自動車メーカートヨタの株を買えば、トヨタという会社のオーナーになれます。
ディズニーランドのオーナー。
iphoneで有名なappleのオーナー。
日本では意識が薄いですが、企業の利益は株主のものです。
私たちが日々仕事で出した利益は株主のもの。社長のものではありません。(株主=社長の場合もあります。)
つまり、従業員は株主の利益のために働きます。
そして今は、誰しもが簡単に株主になれる時代です。
投資方法は大きく2つにあります。単品買い(個別柄投資)とセット買い(投資信託とETF投資)です。
個別柄
オススメしない投資法です
トヨタやディズニーランド、appleなどの企業を1つずつ選んでいく投資方法です。
企業の経営状況や利益、将来性など専門的な知識で分析する必要があります。プロ投資家向けでオススメしません。時間もかかります。
投資信託とETF
オススメする投資法。
複数の企業株を詰め合わせたセットを買う投資方法です。
セットもたくさんありますが、
これを買えば正解というセットが分かっているので簡単です。
セットには投資信託とETFがありますが、投資信託がオススメです。
さらに株セットにはインデックス投資とアクティブ投資があります。オススメはインデックス投資です。
・インデックス投資はある指標に合わせた株の組み合わせになっているセット。
有名な指標に、米国S&P500があります。アメリカトップ企業500社を集めた指標です。
S&P500のセットに入るには基準があり、利益や経営状況が悪化するとより良い企業と入れ替わるようになっています。
世界で最も有名な指標で、AppleやAmazon、Google、Facebook、Netflixなどの株セットです。
歴史的に見ても右肩上がりで上昇しています。
・アクティブ投資は、プロの投資家がインデックス投資よりも利益が出るように考えたセット。
アクティブ投資は、手数料が高く、インデックス投資に勝てないことが多いため手を出すべきではありません。
結論、インデックスの投資信託に投資すべきです。d
薬剤師にオススメの投資方法
国は個人で資産形成を促す制度を設けています。税金面でお得!使わなきゃ損!全て利用しましょう!
iDeCo(イデコ)
従業員として働くなら間違いなくお得な制度です。
使うには証券口座の中で更に”IDeCo口座”を作る必要があります。
iDeCo3つのお得制度
- 住民税と所得税が減税
- 運用収益が全て非課税←通常株の利益は約20%税金が取られる
- 受け取る時も減税←退職金控除や年金控除
注意点として、iDeCoは投資した分を60歳まで引き出すことはできません。
いつでも引き出すことができない点がデメリットとなります。
投資した時の例です。
年収700万だと所得税は20%、住民税は10%かかります。
iDeCoで投資すると、投資した分の所得税と住民税が返ってきます。
下のモデルだと、年間27.6万円投資すると税金が8万3959円返ってきます。
27.6万円貯金するよりも、圧倒的にお得です!
iDeCoで投資できる金額は個人の立場で変わります。
ほとんどの方は毎月2万3000円投資(掛金)が上限です。
下のiDeCo公式HPに表を参考にしてくだい。
つみたてNISA
全員が利用すべき制度です。
使うには証券口座の中で更に”積み立てNISA口座”を作る必要があります。
積み立てNISAのお得制度
- 運用収益が20年間非課税←通常株の利益は約20%税金が取られる
ただし積み立てNISAは所得税や住民税は返ってこないなど、iDeCoより節税面では弱いです。
基本的にやることはiDeCoと変わりません。
20年間は非課税ですが、いつでも自分の判断で受け取ることができるのはiDeCoにないメリットです。
投資上限額は年間40万円。40万円投資した分はいくら増えても20年間は税金がかかりません。
ちょっとイメージができません。
毎年40万円分投資できる箱がもらえるイメージです。
40万円の箱は20年間非課税です。
40万円の箱の中が、80万円に増えようと、100万円に増えようと、20年間は全てあなたのものです!
税金として国には取られません!
投資信託
iDeCoも積み立てNISAも、投資できるのは投資信託のみです!
これは素人でも安全かつ簡単に資産形成ができるためです。
iDeCoや積み立てNISAで投資できる投資信託の種類は、金融庁が更に選別しています。
オススメできる投資信託は3つ
・米国S&P500インデックスファンド米国優良企業500社
・全米株式インデックスファンド米国企業約4000社
・全世界株式インデックスファンド全世界約8000社
アメリカは世界で1番の経済大国です。
世界経済の半分はアメリカの企業が占めています。
アメリカの経済成長が続くと思うなら米国インデックスへ投資。
アメリカの経済成長が他の国に追い越されると思うなら全世界株式インデックスへ投資するのが良いでしょう。
どっちがいいですかね?決められません。
投資先は複数あってもOKです。
S&P500インデックスと全世界株式インデックスに半分ずつ投資することもできます。
投資開始の3ステップ
投資の始め方を具体的に説明します。
証券口座は楽天証券かSBI証券を選びます。(ネット証券で2大トップ)
選び方は以下で間違いありません。
普段から楽天サービスを利用する方→楽天証券
それ以外の方→SBI証券
どちらも手数料最安のネット証券です。
証券口座を開く
楽天証券
楽天証券口座→口座開設へ
①まずは総合口座を開設します。
総合口座を開くには
マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知書+身分証明書が必要です。
その後、
②総合口座の中にある窓口を開設。
”iDeCo口座"
”積み立てNISA口座”
それぞれを開設します。
下はイメージ図です。
SBI証券
SBI証券口座→口座開設へ
①まずは総合口座を開設します。
総合口座を開くには
マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知書+身分証明書が必要です。
その後、
②総合口座の中にある窓口を開設。
”iDeCo口座"
”積み立てNISA口座”
それぞれを開設します。
銀行口座を連携する
楽天証券を利用するなら、楽天銀行がオススメです→楽天銀行開設
SBI証券なら住信SBI銀行がオススメです→住信SBI銀行開設
証券口座の申し込み画面でもそれぞれ銀行を開設することができます。
2つともネット銀行です。スマホで管理できて入出金もコンビニで24時間可能です。
投資先と投資する金額を決めて設定する
証券口座ごとにオススメの投資信託紹介※手数料最安
・米国S&P500インデックスファンド米国優良企業500社
→楽天証券・SBI証券共通
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・全米株式インデックスファンド米国企業約4000社
→楽天証券
楽天・全米株式インデックス・ファンド
→SBI証券
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
・全世界株式インデックスファンド全世界約8000社
→楽天証券・SBI証券共通
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
S&P500と全米株式はほぼ同じ成長率で年間利回り7-9%。
迷ったら、より多くの企業に投資できる全米株式インデックスファンドがオススメです。
全世界株式の年間利回りは5%前後。
米国の経済成長率より低いですが、将来アメリカがNo.1とは限らないのでより安全な投資対象です。
金額を設定する
iDeCoと積み立てNISA
どちらも上限額いっぱい投資することがオススメです!
iDeCoは毎月2.3万円
積み立てNISAは毎月3.3333円
年間合計67.6万はお得に投資ができます。
資金に余力がある場合も、
オススメの投資信託から選んで投資すれば間違いありません。
株式投資は長期で積み立てすることで、歴史的に大きなリターンを生んできました。
→人生が変わる宝の地図!投資を始めないリスクとは!?
投資を始めて資産形成を始めましょう