こんな方に向けた記事
- FIRE(経済的自立と早期リタイア)に興味がある方
- FIREで重要な4%ルールについて詳しく知りたい方
- 4%ルールでFIREすることに不安がある方
この記事を書いた人
rei
【経歴】管薬・人事部そして転職の失敗と成功を経験
【実績】1年目から管理薬剤師|20代で年収900万円突破|32歳で年収1000万円突破|現在全力で情報発信中 !!
【資格】薬剤師・YouTuber・動画編集者
給料明細はこちらの記事で公開しています→【実話】#0 雇われ薬剤師が年収1000万円超えた日
FIRE・セミリタイアに欠かせない4%ルールを理解できます。
FIREとは
Financial Independence Retire Early(経済的自立と早期リタイア)の頭文字をとった言葉です。
生活できるだけの不労所得がある状態。株式からの収入だけで生きていける状態です。
”働かない”のではなく、”働かなくてもいい”選択の自由を手にすることができます。
FIREに関する本もたくさん出版され働く世代で話題となっています。
Financial Independence(経済的自立)することで心に余裕が生まれます。
4%ルール「トリニティスタディ 」
4%ルールとは、株式や債券資産は年4%ずつ取り崩しても減らないというものです。
例えば年間生活費が240万円とします。
240万円×25の6000万円資産を作ることができたら、6000万円の4%、240万円を毎年切り崩して生活します。
そして30年後、6000万円がそのまま残ることがわかっています。むしろ、資産が増えている可能性が高いです。
4%ルールの根拠は1998年、米国トリニティ大学が発表したトリニティスタディという論文です。
対象となる株式は米国S&P500が指標となっています。
トリニティスタディの結論
株式50%債券50%の資産をつくり、年4%ずつ取り崩せば30年後も資産が残っている可能性は100%
株式100%でも、30年後資産が残っている可能性は98%
若い方は株式100%で資産形成すべきです。
理由は、株式は年利回り7−8%なので長期的に資産を増やすことができるからです。
3つの注意点
トリニティスタディ3つの注意点
- 物価上昇によって生活が苦しくなる
- 税金を考慮する必要がある(株の利益には約20%税金がかかる)
- 株100%なら30年後資産がゼロになる可能性2%
トリニティスタディは絶対ではありません。
多くの注意点があります。こちらのサイトがより詳しく参考になりました。
→『トリニティスタディ』の結果を見やすく図解化!4%ルールの裏に隠れた5つの事実
株価が下がった年に向けて、ある程度の貯金をしておくなどの対策は必要です。