「奨学金1000万」極貧学生から「年収1000万」薬剤師への”波乱万丈”大逆点ストーリー
「薬剤師っぽくない」と言われ続けた人生
💰お金✏️勉強🥼仕事❤️恋愛
赤裸々にお届けします!ぜひ楽しんでください✨
こんな方に向けた記事
- 薬学生の方
- 薬剤師の方
- 勉強を頑張って成績が良い方
- 自分の成績を周りと比べて悩んでいる方
#3【合格率の罠】日本一おバカな薬学部なのに合格率全国1位!?の続きです
今回は、薬学部2年生時(21歳)のお話です。
試験の成績が毎回掲示され、クラスの雰囲気が変わってきました。
薬学部は成績が全て?の異常空間
アニメの世界が現実になると怖い
”ギルティクラウン”というアニメはご存知ですか?
人の心を武器(ヴォイド)として取り出す能力を得た臆病な主人公「集」が、翻弄されながら成長していくストーリーです。
そのストーリーの途中、資源不足が理由で学生に優先順位をつける”ヴォイドランク制”が導入されます。
これに似た現象が私のクラスでも起こっていました。
目に見えない”成績ランク制”です。
成績上位の学生が偉く、意見も通りやすい状態となってました。
怖かったのは、勉強以外のプライベートまで成績上位者の発言力が優先されていたことでした。
ギルティクラウン、王道ストーリーですがビジュアルも綺麗でオススメなアニメです!
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もちろん、"ギルティクラウン"を見て欲しいから紹介しました笑
薬学生グループディスカッションが無効化
学生は頻繁にグループディスカッションがあります。
1つのテーマについて、少数グループで話して、まとめて、発表するアレです!
しかし、見えない”成績ランク制”が浸透した私のクラスではディスカッション(話し合い)になりませんでした。
reiどう思う??
俺はこう思うな!
理由は2つあって・・・
みんなはどう思う??
reiがそう言うならそうだね!
みんなどう思う?
rei君の意見に賛成ー♪
こんな感じでディスカッションがすぐに終わってしまっていました。
ディスカッションの目的は、色んな意見を聞いて見聞を広めることにあります。
残念ながら、2年生(21歳)の私はまだ、周りの意見を引き出してまとめるスキルは持ち合わせていませんでした💦
面白いカップルの話
”成績ランク制”を象徴する面白いカップルのお話をします。
2人とも成績上位で努力家の美男女カップル!
周りからも一目置かれる存在でした。
ある日、カップルが言い合いをしてました。
どうやら日常生活のすれ違いのようです・・・
ちゃんとしろって!
なんで私ばっかり?
あなたもじゃん!
(これは・・・長引くぞ・・・)
わかってるか?
この前の試験俺の方が上だぞ?
あ、うん、ごめん。
(え?終わり?)
(成績でケンカの勝ち負け決まるの!!?)
カップル間の優劣すら決めてしまう”成績ランク制”恐ろしいですね💦←絶対変ですよね
自分の発言が優先される違和感
成績ランク制の闇に落ちてしまった黒歴史
私は1年生の試験で1位をとってから、ずっと成績上位をキープしてました。(特待生じゃなくなるから仕方なく💦)
最初は上位キープのプレッシャーと勉強継続が辛かったです。
でも2年生になった頃にはだんだんとその状態に慣れてきました。
目に見えない”成績ランク制”を肌で感じるようになった時、私は調子に乗り始めます。
”自分の発言=正しいこと”になる環境に私の心は負けました。
俺って偉いんだ♪
バカですねーホント笑
この時期、自分の態度が大きくなっていたことは本当に恥ずかしいです💦
私から離れず側にいてくれた友人達には心から感謝しています。
人間、勘違いしてることに後から気付くんですね。
この時の恥ずかしい黒歴史は、今の自分を冷静に見つめるスキルとなってます!きっと!
違和感に気付いた瞬間
自分の横柄な態度に気付かせてくれたのは、当時お付き合いしていた彼女でした。
はい!私にも彼女ができたんです!
自分が正しいと思い込んでいた私は、無意識に彼女を傷付ける発言をしていました。
「成績が良くないと意味がない」
「遊びに行きたいなら成績を上げてから」
はい。よくこんな私と付き合ってくれてたなと感謝しかないですね。
彼女には遠慮なく偉そうにしていた器の小さい自分に腹が立ちます💢
ある日、泣いて話してくれました。
言葉でどうしようもなく傷付くことがあるの。
reiくん頭良いんだから、相手の気持ちを考えた言葉選びできるでしょ?
・・・「ハッ」と我に返る自分がいました。
ショックでした。
自分が周りの人を傷つけてきた現実がのしかかってくる感覚。
後悔しても修正できない恥ずかしい過去。
ありがたいことに、「自分の過ち」に気付かせてくれる存在が近くにいてくれました!
そして、”成績ランク制”が浸透しているクラスの違和感に気付きます。
どこにでも存在する”成績ランク制”
自分の過ちに気付き、違和感を感じながら過ごしていました。
ある退屈な講義の途中で「ハッ」とします。
大学の教授達が成績上位者に甘いことに。
講義を受ける態度を
「成績が良くない学生には厳しく注意」
「成績が良い学生には注意しない」
分かりやすく差別されていることに気付きました。
”成績ランク制”は学生間の問題ではなく、学校全体の問題。
そして恐らく、全国の学校で浸透している人権問題!
成績の良し悪しが、その人の良し悪しを決めることなんてありません。
あったとしても、時代遅れです。
成績が良い≠偉い
私の精神年齢がちょっぴり成長できた2年生(21歳)でした。
そして私立大学の留年地獄が本格化する3年生になります。