「奨学金1000万」極貧学生から「年収1000万」薬剤師への”波乱万丈”大逆点ストーリー
「薬剤師っぽくない」と言われ続けた人生
💰お金✏️勉強🥼仕事❤️恋愛
赤裸々にお届けします!ぜひ楽しんでください✨
こんな方に向けた記事
- 薬剤師になるか迷ってる方
- 薬剤師の方
- 将来に不安を抱えてる方
今回は私が 18~19歳の時のお話です♪
将来の目標「薬剤師」
あなたは将来の夢はありますか?
学生の頃、夢はありましたか?
私は中学生の時、父の一言で「薬剤師」になることを決意しました。
薬剤師はいいよねー
なるのは難しいけど、なったら給料いっぱいもらえるぞ!
え!?
そうなの??
ああ、そうだよ。
夏は涼しく、冬は暖かいとこで働ける!
しかも、亀の甲羅みたいなアレが分かるのカッコいいじゃん?
ちなみに私の父は薬剤師ではありません。(今思い返せば適当すぎる‼️)
↓↓亀の甲羅ってベンゼン環のことです↓↓
ふーん。
(本当はゲーム好きだし、SONYみたいな会社で働いてみたいんだけど)
医療職は安定してそうだし、
なんかカッコ良さそうだから目指してみようかな!
こんな感じで、将来の目標が「薬剤師」に確定しました笑
私も父に似て適当ですね。
薬剤師を諦めた高校時代
田舎住んでいたこともあり、進学校と呼べる高校は1つだけでした。
3年間部活と勉学に励み、
3年間彼女ができないまま
学年で3位以内をキープし受験シーズンを迎えます。
しかしここで大きな壁にぶち当たります!
大学模試
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国立大学薬学部薬学科
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E判定!!!
いやいやいやいや!!!!
え?
進学校で、学年トップレベルの成績よ?
Eって何?E!!!!?
現実を思い知りました。
田舎の進学校、なめてました。
学年の誰1人として、国立大学薬学部でC判定以上取った人はいなかったのです。
「私立大学に行けば?」
これは無理でした。
私立に行く余裕はない家庭事情はわかってました。
両親にお願いして受験数ヶ月前から塾に通わせてもらいました。
しかし、成績を伸ばすことができない💦
よし!国立大学で合格できる学部に行くか!
こうして私は薬剤師の目標を諦め、国立大学工学部に入学することになりました。
何の目標も持たないまま・・・
薬剤師への道を決意した瞬間
目標を持たず大学に進学した私は、初めてのひとり暮らしを謳歌してました✨お酒を覚え、女を・・(悲)
毎日新しい友達とお酒を飲み飲み呑みまくっていました。
そして夏も終わりかけの蒸し暑い夜、宅飲みで足りなくなったつまみの買い出しにコンビニへ向かう途中。
何か分からない大きな不安が襲ってきました。
(将来・・・大丈夫かな?)
そのままモヤモヤした気持ちを抱えながら、冬を迎えました。
ある日、母から1本の電話がかかってきます。
この電話が私の人生を大きく変えることになります。
rei?
今のままでいいの?
あなたがやりたいって思うことをするのよ?
あなたの人生なんだから。
お金は何とかなるわよ。
reiが決めたことなら、お母さん何も言わないから。
うん・・・。
ありがと!
この1本の電話から、私は別人のように動き出しました。
薬剤師になることを再度決意した瞬間でした。
薬剤師になるための選択肢
国立大学に合格するには、もう時間も頭脳も全てが足りませんでした。
お酒にサークル活動、女遊・・びはできなかったな。
1年間、大学デビューを楽しみ過ぎた代償がありました。
私が薬剤師になる選択肢は限られてました。条件付きで。
・「私立大学の薬学部」に入る←国立大と比べて異常に簡単
・「特待生」として入学する←授業料の全額or半額免除
・「奨学金」で学費全てを補う←約1000万円必要
この選択肢しか残っていませんでした。
薬剤師になるための2つの条件
薬剤師になることを決意してから3ヶ月間、受験勉強に集中し私立大学の薬学部薬学科に合格することができました💮
そして「特待生」の結果は・・・
授業料全額免除→不可
(これは、薬剤師やっぱ無理か💦)
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授業料半額免除→可(特待生)
きた!
これならいける!!!!
ギリギリではありましたが、「私立大薬学部を特待生」で入学することができました!
ただし、厳しい条件が待ち受けていました。
条件1奨学金1000万円
私立の薬学部、どのくらいの学費がかかるのかご存知ですか?
1年で約200万円かかります。(入学費や生活費、教材代はまた別に必要)
薬学部は大学に6年間通う必要があります。
つまり最低でも1200万円の学費が必要になります。
俺は半額免除の特待生だから
年間100万円か♪
授業料半額免除で、学費年間140万円かかります。
え!?💦
200万円(施設代80万円+授業料120万円)
↓授業料半額なので
140万円(施設代80万円+授業料60万円)
6年間合計で、840万円になります。←大学によって異なります
そんな インチキな💦💦
ということで、
私は約1000万円の奨学金を借りて、何とか6年間乗り越えることになりました。
条件2特待生キープ
授業料半額免除+奨学金を1000万円借りることで何とか資金繰りに目処がたちました。
しかし、もう1つ厳しい条件がありました。
特待生をキープする条件きっつ💦
特待生で入学できたとしても、毎年特待生の審査があったのです。
特待生の条件・・・現役生の中で上位1割の成績をキープすること
学年の現役生が100人いたら、常に10位以内。
現役生が留年して50人に減ったら、常に5位以内。
もちろん、特待生の審査に落ちたら私は学費が払えなくなってしまいます。
つまり、特待生じゃなくなる=退学
薬剤師になるために掴んだ道
・常に成績トップをキープし特待生であり続けるプレッシャー
・6年後、奨学金という借金1000万円を抱えるプレッシャー
2つの重い条件を背負って歩くことになりました。
とりあえず
薬剤師への第一歩♪